番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


きょう、8月8日はムーミンの日だそうな。
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 実はあした、9日が正解なのでした。訂正訂正…。

原作者トーベ・ヤンソンさんのお誕生日だからとか。

ごろ合わせで6月3日にしようという案もあったけど、それじゃあ日本人にしか分からないというんでボツに。

6月3日→むー・みん……確かにワシら日本人にしか分からんわな。

ムーミン、毎週必ず見てたなぁ。番組が始まる時間に間に合うように、その日だけは家にまっしぐら! 級友たちにはバカにされたけど、この良さが分からん方がアホやねんと思いつつ、蒸気機関車の客車の中を走ってた。

さすらい人のスナフキンに憧れたり、不可思議生物ニョロニョロになりたいなぁと思ったり。

「カミナリを生きる糧にするなんて、カッコええなぁ…」

ハイティーンに差しかかった男の子って、なにを考えるかワカランな。それがカッコええなら、雷サンは最高だろう。



しかし、暑か~。

きょうからは、暦の上では「秋」だとか。

「どこが秋やねん!!」

怒鳴りたいくらいに暑いど~! 久々に家にいるのに、暑うてゴロゴロもできん。冷気はニガ手なのでエアコンはほとんどつけないし。

たま~に吹き入る風が極楽。あぁ、心地いい。

でも、このまま昼寝に突入すると干からびるかなぁ。家の中でも熱中症になるらしいし。



ムーミンのふるさとは北欧・フィンランド。ムーミン谷も夏はこんなに暑いのかなぁ。

「スニフ! ど~してこんなに暑いのよっ!」

「ミィ~、ぼくのせいじゃないよぉ」

なんて会話が聞こえる。



あかん、暑うてダメだ。ドライブにでも行こ。




きょうは選挙の投票日。
と言っても、きのう、不在者投票を済ませた。日曜日のきょうは、なんとなく用事ができそうだったから(なんて、いいかげんな理由で不在者投票なんてしていいのかしら?)。

その予感がマズイことに的中し、日曜日のきょう、打合せをすることがきのうの夜に決まってしまった。

悪いことはするもんじゃない。

ぽかぽか太陽のもと、都会へ向かってひと走り。平日は一時間半くらいかかるのだけど、さすがに日曜日は道がすいてる。

それでも、途中、モスバーガーに寄り道したから、結局丸二時間もかかってしまった。

あぁ、しかし・・・。

気温も湿度も気圧も不安定な春は、ダメダメな季節。アタマの中身、イコール脳みそが渋柿になった気がする。打合せの最中も、気がつきゃ“ぼ~”。

今年、判明したのだけど、この“ぼ~”は、花粉症がその原因のひとつかも。

ぼ~・・・・・としながらの打合せは、体と脳みそにこたえる。夜、帰宅してもなんにもする気になれん。コタツでゴロゴロしながら、開票速報を見る。

あぁ、しかし・・・。

今回の選挙もまた面白くない結果に終わりそうで、脳みそがますます渋柿化しそう。石原慎太郎さんに投票した人の半分は、彼の政治家としての実績より何より、彼の「人柄」を買って一票を投じたそうな。

“あのヒト”の“あのヒトガラ”に好意やシンパシーを寄せる選挙民がそんなにいるとは。ぼくらの脳みその振り子は確実に右傾化してるんじゃないかしら。

「歯に衣着せぬ」と言うけれど、単に傲慢で下品なだけでっせ、かのヒトは。


あぁ、なんでもいいけど、アタマが渋柿じゃぁ・・・・・。
買ってきたマンガでも読も。


ワンピース
「ONEPIECE YELLOW GRAND ELEMENTS」


マンガ『 ワンピース 』の大事典といった趣。これまで登場したキャラクターや悪魔の実のあれこれ、さまざまなトピックスや名場面に名言妄言、ドーンと詰まって1ページ読むのに15分くらいかかりそう。

よくもまぁこれだけのキャラを考え出すモノだと改めて関心。しかし、マンガはともかくアニメの「ワンピース」はどうにかならんかなぁ。進展が遅い遅い。時にはストーリーに全く無関係の時代劇バージョンが挟まるし。

アニメのテンポをあげると、マンガにおいついてしまうからだろうけど。一球投げるのに何週間もかかった「巨人の星」じゃあるまいし、まどろっこしいったらありゃしない。

それに、ルフィはじめメインキャラクターがちょっと強くなり過ぎで、感情移入ができなくなりつつあるなぁ。アラバスタのころまでは“仲間”といった感じだったんだけど、もはや全員“超人”と化している。ウソップなんて打たれ強いのなんの、マンガと言えどもスタート時と比べると完全に非人間化してしまってる。

あぁ、読んだことのない人にはなんのことやらわからない話をズルズルと・・・。
きょうはこれを睡眠薬に、お休みなさい。

昼下がり。

ぼんやりテレビの画面を眺めていたら
青島幸男さんと岸田今日子さんの訃報が
立て続けに流れて驚いた。

青島さんは今朝の9時半くらいに亡くなった。
骨髄異形成症候群という耳慣れない血液の病気。
でも、きのうの夜には娘さんに
「ビールでも飲もうか」と言っていたほど
元気だったとか。

財界からの献金にまみれた自民党を批判。
佐藤栄作首相を
「財界の男妾」(放送禁止用語だろうな)と
言い放ったのは楽しかった。
政治にまったく興味はなかった頃だけど。





岸田さんは今月の17日に亡くなっていた。
脳腫瘍だったそうだ。
遺族の意志で発表を控えてたんだろうな。
いちいち「亡くなりました」って
マスコミに伝えるのも変と言えば変だし。

岸田さんと言えばムーミン。
ぼくはアニメ『ムーミン』大好きで
放送のある日は学校からすっ飛んで帰った。

『巨人の星』『タイガー・マスク』
『アタック No.1』
・・・・・・
ぼくの世代はスポコン・アニメが大全盛。
だけど、ぼくはスポコンがダメ。
スポコン・アニメを見ていると
どうにも「ウソ」に思えてしょうがない。

飛雄馬の瞳に炎がメラメラと燃え
1球投げるのに1週間もかかったりすると
ガックリ脱力してしまう。

どうせウソならカバのお化けの方がいい。
と言うワケでもないけど
『ムーミン』は好きだったなぁ。





青島さんはたくさんの楽しい歌を
残してくれた。




「明日がある」

そうおおっぴらに言っても
恥ずかしくない時代だった。

でも、今も確実に明日はあるよね。
がんばれ。みんなに幸あれ。
明日があるさ。


しかし・・・・
『意地悪ばあさん』も『ムーミン』も
世を去る頃になったんだなぁ。

合掌。



Yahooオークションで落札した本が届いた。

出直しといで!

 『 出直しといで! 』全6巻 一色まこと 著 小学館BIG SPIRITS COMICS


1987(S62)年から、(たぶん)1992年ころまで『 ビッグコミック・スピリッツ 』に連載されていた。


  主人公 森下茜 → 森下茜


高校三年生の茜を中心に、劣等生はもちろん優等生まで、男子も女子も生徒は全員、いやいや教師も学校全体、さらには親兄弟から街角の人々まで巻き込んで、ひたすら明るく、でも、ときには切なく、笑いと涙でくり広げられる“青春・学園・ラブコメディー”。「う~ん、昭和」って感じ。

懐かしいな。毎週、愛読してたっけ。
だけど、この漫画のラストを、ぼくは知らない。途中で休載になってしまったから。

「どうしたのかなぁ、いつ再開するのかなぁ」と思っていたちょうどそのころ、仕事で『 スピリッツ 』の編集長を取材。いい機会だと思って一色さんはどうしたのか尋ねてみると、編集長はその才能を高く評価した上で、こんな話をしてくれた。

「ぼくら編集者は、漫画家が気持ちよく描けるよう、可能な限りお手伝いをする。アイデアも出すし、お茶も入れれば、肩も揉む。でも、描くのは漫画家。描けなくなった漫画家をその場から引き上げることができるのは、結局、漫画家自身。だから、肉体的にも、知的にも、描き続ける体力がなければ、成功はしない。一色さんはその瀬戸際にいる」

厳しい世界だ。

漫画にしても、小説にしても、「あれ? あの人、どうしたっけ?」という人がいる。芥川賞や直木賞を受賞し、彗星のようにデビューしても、そのまま燃え尽きたのか、その後を聞かない人も多い。

「続ける“体力”かぁ。つらそうだなぁ。そう言えば、『 マカロニほうれん荘 』の鴨川つばめさんはどうしたんだろう?」

そのとき、ふと、そう思ったっけ。


その後、連載が再開される前に、ぼくは『 スピリッツ 』を読まなくなり、『 出直しといで! 』がどうなったのか、「 一色まこと 」という漫画家が瀬戸際を切り抜けたのか、知らずにいた。

『 出直しといで! 』がコミックスとして出ていることを知ったのは、つい最近。そして、本日、我が手元へ。いやいや、嬉しか。


で、読み返す前にネットで検索してみてビックリ! 
「 一色まこと 」さんは女性だった!

   → 一色まこと - Wikipedia

読んでいるときは、ぜっぜん気がつかなかったなぁ。
『 鋼の錬金術師 』の荒川弘さんが女性だということは、そのタッチからなんとなく「そうじゃないかな」と思っていたけれど。


一色まことさんが『 花田少年史 』という作品で1995年に「 講談社漫画賞 」を授賞していることも、きょう、知った。同作品は、アニメ化もしている。まったく知らなかった・・・・・・見たかったなぁ。

さらには、今現在、『 週刊モーニング 』に『 ピアノの森 』を連載中!

“瀬戸際”から、見事、脱出したんだなぁ。
一色さんとは、もちろん一面識もないけれど、なんとなく嬉しくなった。

でも、平成10年から続いている『 ピアノの森 』は、これまで数回(長いのは2年半)の「休載」期間があったそうだ。

表現し続けるって大変だろうなぁ。

一色さん、がんばってください!



『三国志』に始まり、『史記』ときて、
ここのところ横山光輝さんの中国古典文学漫画にはまっている。

全巻まとめて Yahoo オークションで仕入れては、
耽読する毎日。

きょうは『水滸伝』の日だ。


『水滸伝』 全8巻(うち1巻は「外伝」)








『水滸伝』は潮出版社の月刊誌『コミックトム』に連載していた。
が、ぼくはリアルタイムで読んでいない。
たぶん中学時代に上記の全8巻を友人宅で一気に読んだ。

読み返したのはそれ以来。

で、読んでみて驚いたのは、登場人物のセリフを覚えていること。
ちょうど『トムとジェリー』で、
トムが家の角を曲がるとスコップを踏んで顔面が三角になると、
その先がアタマにパッとひらめくように、
『水滸伝』でも次に誰が、何を言うのかが分かる。

“三つ子の魂百まで”とでも言うのかなぁ?
子どものころに記憶容量を使い果たしてしまったのかしら。


横山さんの作品はここ(「ウィキペディア(Wikipedia)」)に
あげられているけれど、
『鉄人28号』や『ジャイアント・ロボ』、
『バビル2世』『伊賀の影丸』『仮面の忍者赤影』
『魔法使いサリー』そして『コメットさん』などなど、
その多彩さに改めて驚く。

そして、その多くがテレビアニメとなり、
ぼくも十二分に楽しませてもらった。

横山さんは元々銀行員だったそう。
高校を卒業して就職した銀行を四ヵ月でやめ、
21歳で漫画家デビュー。

漫画を描き始めたのは、
この年代の漫画家の大半がそうであるように、
手塚治虫さんの影響だとか。

そんな横山さんは昨年4月、自宅で起きた火事のため死去。
そうだったっけ・・・・忘れてた。

世を去ったあとも作品が残るというのはうらやましい。


きょうあたり『殷周伝説』が届くはず。

この夏は横山漫画で乗り切るぞ!