番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

終わったぁ~っ! 確定申告の用紙書き込み。
領収証などを月別に紙にはり、エクセルで作った(作ってもらった)表に打ち込んで、一年間の収支明細を万全にしてから、なぜか丸々一日、かかってしまった。

めんどくさっ!

確定申告記入見本
記入例の一端。
素人にもわかりやすいようにと一生懸命作ったのだろうけど、もうしわけない、全然わからん。

去年も同じ作業をやったはずなのに、一切、まるっきり、なんにも、覚えていない。

「どこそこのページを参照するように」と矢印でページが記してある。それに従って、当該ページで記入例の説明を読む。
やっぱり、わからん。
じわんと脂汗が出てくる。

記入例を読むこと、30分。
ほんとに、さっぱり、100%、わからない。
徐々に気分が悪くなる。知恵熱を発散しすぎたせいか。

休憩、お茶でも飲もう。



税務署から届いた封筒の表紙には、下記のようなお言葉が。

確定申告はお早めに

早くしたいのは山々なんですっ。
見たくもないから、さっさと仕上げて、とっととお送りしたいんですっ。
でも、書き方がわからないんですっっっ!

こんなに数字に弱い人間に、納税という国民の義務を任せていいのだろうか?
あ、税金はハナから引かれているから、申告しないとソンするのはぼくの方。
申告しなければ、納めすぎている税金が戻ってこないだけのこと。

のんびり温泉へ行けるくらい、もどってくるとエエなぁ。
そう考えると、やる気が湧いてきた。


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がぜん湧いたやる気も、1時間、もたなかった。
下書き中の申告用紙を放り投げてゴロンと横になったら、ネコ助が「なんだなんだ?」とやってきた。

確定申告に目を見張るアオ助
飼い主が打ちのめされた申告表を寄り目で見つめるネコ助。

なんだかわからんやろぉなぁ。わかるまい。
飼い主さまは、かような辛苦を負いつつ、お前に日々のご飯を食べさせておるんやで。
目ん玉、丸めて寄せるだけやのうて、ちょっと算数の手伝いでもしてくれへんか?

まぁ、ムリやろなぁ。
昔から言うわなぁ、ネコに小判、ブタに真珠、脳あるタカはツメ隠す、脳あるブタのツメはちょき。

うちのネコ助は北九州生まれの北九州育ち。ぼくのエセ関西弁は通じない。
しかし、申告表をしげしげと眺めるからには、なにかを感じているんだろう。


なんでもいいけど、この記入用紙、もっとわかりやすくならないものか。

市役所でも窓口を作って確定申告の相談&受理をしている。以前、そこで順番を待ってたら、係のお兄さんがおじいさんに一生懸命説明していた。

--豚は何頭、牛は何頭、飼ってます? お米は何ヘクタール?

お兄さんの説明は延々と続いた。おじいさんは、ウムウムとうなずきながら、お兄さんの説明を聞いていた。
で、20分以上、あれこれと懇切丁寧に説明したお兄さんが、

--~ということで控除が受けられるんですよ。おわかりいただけましたか?

と言った時、おじいさんは自信満々、

--うんにゃ!

と答えた。後で聞いていたぼくは、おかしくておかしくて息が止まりそうだった。
が、その係員は大したもので、また「豚は何頭、飼われてます?」から始めた。
大したもの、大したものだが、このおじいさんが理解することは永久にあり得ないだろう。“控除”という言葉の意味がおわかりではないようなのだ。いくら「○○××だから控除されます」と力説したところで、再び「うんにゃ!」へ戻るに違いない。

官も民も、しもじもにはムツカシイことばっかやで、ほんま。


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ネコ助が寄り目で眺めてから3時間。
できたできたできましたっ、申告書。
あとはこやつを郵便局で出したら、今年も荒行は終了。
あ~、目玉と脳みそと胃袋が痛い。

記載に不備がなければ、今年も納めすぎた税金が少しばかり戻ってくる。
なんに使おうかなぁ・・・・・などと考えて、毎年、いつの間にか消えていく。
よく考えてみれば、多目にとられていた税金が戻ってきただけ。本来、ぼくの手元にあってしかるべきお金が、一時的にお国へ巻き上げられていただけのことだ。

ちょっとまとまってお金が手にはいると、ついつい得した気分になり、大盤振る舞いしたくなる。
小市民の面目躍如だっ!とイバってもしゃーない。
今年は無駄遣いはヤメ。なにか意味のあることに使おう。

意味のあること・・・・・ねぇ・・・、
まずは、『鋼の錬金術師』、発行済みの単行本を一挙に買うことだっ。

番組構成師の部屋

“ネコ助-Aoi’s Room”

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