番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

♪今日のBGM=Mike Bloomfield 『Live at Old Waldorf』


しくしく・・・・・・。

昨日、あんなにがんばったのに。
昨日、あんなにあんなにがんばって、脳みそが耳のアナや鼻のアナからたれるくらいにがんばって書き上げた確定申告書。
11時前、るんるん気分で郵便局へ出しに行ったら、お休みだった・・・・・。

その郵便局は地元の元締め的郵便局で、他の特定郵便局が休む日曜祭日も郵便業務を行っていた。
今日は土曜日。歩いて5分の特定郵便局はお休み。それは知ってる。だから、車でこの郵便局までやってきたのに。なのに、お休み。

郵政公社になってから、土曜日曜も休むようになったのかしらん?
ついこの間まで、土曜休日でも郵便業務はやっていた記憶があるのだけれど、それはホントは遠い遠い記憶なのかしらん?

郵便局の入り口は開いていた。
入り口に立つと、自動扉が「いらっしゃいませ。ガガ~ッ」と開いた。んで、中にはいると、奥にシャッターがガチャンコ、閉まってる。暗い。
なんじゃ、こりゃ?と思ったら、現金自動預入支払機・ATMだけが暗がりに薄ぼんやりと明かりを放ってる。

シャッターにさえぎられ、し~~~~ん。ATMがウィ~~~~ン。檄不気味。

3月中旬までに税務署へ届けばいいのだから、まだまだ十二分に期間はある。が、しかし、昨日、丸一日を費やした努力が無に帰した気がした。
せっかく記入日を「2月21日」にしたのにぃ。がっくし・・・・。

記入日を2月21日にしたのには、ほんのちょっとしたワケがある。週明け月曜日、2月23日から、わが家の住所が変わるのだ。

昨日、確定申告書に住所を書いた時、変わる前、つまり今現在の住所を記入した。無意識に。
ぼくは自他共に認める小心者なので、「変更前の住所を書き込んだからには、その日までに提出しなくては!」という強迫観念に襲われ、おかげでわずか一日で申告書を書き上げるという快挙を成し遂げたのだった。

ま、そんなことはどうでもいいことだけど、ぼくは書いた手紙を出さずに忘れ去るという人間でもあるので、それだけは阻止せねば。

月曜日には投函するぞ、絶対にっ!


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ハードディスク・レコーダーがオーバーフロー。録画予約していた『男はつらいよ』が途中でぶち切れてしまった。残念。

テープを使うのとは違って録画する時間を気にしなくていいし、たいがいのことでは収録時間が足りなくなることもない。
と、思っていたのだが、見ずに録画したままの番組がたまりにたまってディスクが満杯に。

中味を減らそうと、まず見たのが格闘技「プライド」の特番。

ぼくは“吉村道明、起死回生の回転エビ固め”の昔から格闘技が結構好きなのだけど、最近は“世界最強”をうたうヒトが多すぎないだろうか?
ひとつの大会に世界最強の男が何人も出てくる。そして、あっさり敗れ去る。奇妙だ。
興行側が売り出すコピーを考える時間もなくゾロゾロと新顔が生まれるほどに格闘技ブームということなんだろうけど。

しかし、ミルコ・クロコップさんは強い。
先日、小泉首相に国家元首の親書を手渡した際の写真&記事が新聞に掲載されていた。こんなに強く、格好の良い国会議員というのも、そうそういないだろう。
倒れた相手にのしかかり、ぼこぼこ殴っている姿をテレビで放映される“国会議員”というのは、もっともっと少なそうだ。


次ぎに見たのは、「ザ・ベンチャーズ」のコンサート。

結成45年記念のツアーだとか。“なんとか記念”にかかわらず、毎年来日し、数ヵ月間にわたり日本をツアーしていることはこの際、言うまい。
日本で人気があるのは、今でもコピーバンドが多いことでもわかる。
NHKのBSに、平均年齢40歳以上のバンドがその腕と個性を競う「おやじバトル」なる番組があるが、ベンチャーズ直系バンドが必ず登場する。
あの「テケテケ」は、永遠なのだ。

今回のツアーは、ギターのノーキー・エドワーズさんがゲストとして参加。
なんで“ゲスト”なのか、よくわからん。一時、脱退していたけど、その関係なのかしらん?

オリジナルメンバー、リズムギターのドン・ウィルソンさんと、ベースのボブ・ボーグルさんは健在。ドラムは数年前に亡くなったメル・テイラーさんの息子さんが叩いていた。血は争えないのね、やっぱし。

結成45年だから、すでに60代半ばは過ぎているであろうノーキーさんは、イスに座り、どっぷり太ったおなかにギターをのせて弾く。

--うまいな~!

数十年ぶりに目にして、あらためてびっくり。
プロなのだから、あたり前と言えばあたり前だけど、60代半ばで親指に付けたサムピックと残りの指を一緒に使ってさらりさらりとソロをとる。

--こんなの、なんでもないよ、簡単さ。

そんな風情で、力まず、恬淡と、馴染みのフレーズを紡ぎ出す。
『パイプライン』『ダイアモンドヘット』『ウォーク・ドント・ラン』『キャラバン』『十番街の殺人』といったヒット曲の他、『二人の銀座』や『京都の恋』『京都慕情』『雨の御堂筋』などのオリジナル“歌謡曲”も聞かせてくれた。

ご本人たちが自分たちのサウンドを「テケテケ」と呼んでいたのがおかしかった。英語では「ティキティキ」と発音するそうな。

誰にでもできそうだけど、実はできない。それが「テケテケ」サウンド。
唯一無二のオリジナル、自分たちが生み出したサウンドを60過ぎても人前で披露できる。そのサウンドを今でも聴きたいと集まる人たちがいる。
年齢を合計すると200歳に届くであろう、フロントマン3人の演奏する姿を見つつ、その幸福さを思った。

--これから45年間、何事かを続けていけるほど、もう若くはないんだなぁ。

ちょっと心に痛い「テケテケ」だった。


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満腹ハードディスク・レコーダーをすっきりさせようと気張ってみたものの、そんなに死ぬほど見たいというモノがあるでなく、映画関係はDVDに落とし、大半は見ずに消去。

で、早速、『ラウンド・ミッドナイト』を録画。
欧州滞在中のバド・パウエルの生活に擬したサックス奏者のデクスター・ゴードン主演の映画。ハービー・ハンコックさんなぞも登場する。

この映画、東京にいる時に池袋かどっかで見た。結構気に入って、サントラ盤やレーザーディスクも入手したりしたのだけれど、さてさて録画はしたものの、見るのはいつになることやら。

番組構成師の部屋

“ネコ助-Aoi’s Room"←写真2枚追加しました。

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