番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

誰かが口にすると思った。

--自衛隊派遣に反対しながら、未成年の我が子が
--紛争地帯に行くことを止められなかった母親。
--おかしいではないか。

元通産相の平沼氏の言。
オフレコでふともらしたのではない。人が集まった公演会の壇上で述べた。
人質が解放されるかされないか、そんなせっぱ詰まった状況の中、
国民の代表たる議員が公に口にすべきことだろうか?

拘束された3人が渡航自粛勧告に従わなかった旨の論調も増えている。
それを知った上で行った以上、安全確保は自己責任だと。

おかしい。
武器を使用するためではなく、苦しむ人を助けるための行動。
ぼくら日本の国民は、その行動を支持こそすれ、非難する立場にはないはずだ。
ぼくらがやるべきことを、かわりにやってくれているのだから。

3人は、確かに自分自身の決断で危険な場所へ向かった。
しかし、物見遊山に出かけたのではない。アメリカの圧倒的な
火器のに蹂躙されるイラクの人たちを微力でもいいから助けたい。
そうした止むにやまれぬ思いで出かけた。
心に疑問を抱きつつも、民間人にミサイルを撃ち込んでいる
アメリカの兵隊とは違うのだ。

3人の家族の元には、嫌がらせのメールや手紙などが増えているという。
そんな、子ブッシュさん同様、脳みそ筋肉人間の硬直化した考えなぞ
無視すればいい。

3人は、自分がすべきと信じたこと、ぼくらがやってもいいようなことを
行動にうつしたまで。その彼らの自由が拘束されている。
助かるようにと思い、動くことが、日本という国の基盤となっているぼくらの
義務であり、権利だ。

国があって、個人があるのではない。
自由な意志を持つ個人の存在があって初めて、国という組織が形成される。

無記名文書で他人を中傷誹謗することしかできない、
お上的観念を抱く脳みそ筋肉人間が日本にも多数いることは情けない。
が、そんな子ブッシュさんに追従するお小姓的なヤカラは放っておいて、
一秒でも早い解放を祈りたい。
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