番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

♪今日のBGM=Full Moon 『Full Moon』


今、ファルージャでは、いまだ一時停戦状態が続いているのだろうか?
アメリカに対し、まとまって“停戦”という状態を取り得るということは、
アメリカが呼ぶところの“テロ組織”がほんとうに組織化されていると
いうことなのだろう。

停戦状態の間にも、モスクの尖塔が爆撃されたりと、散発的な攻撃は
続いているようだ。
どこが“停戦”なのか、わからない。それだけ戦闘が激しいのだろう。

アメリカは“テロ組織”と呼ぶけれども、当初は一般市民が
銃を取っただけの普通の人たちだったに違いないし、
それは今でもきっとかわらないだろう。

昨日、イラクで人質になったフリー・ジャーナリストの方が
インタビューに答えていたが、その中に、連れて行かれた先には
普通の人たちの生活があったという表現が出てきた。
女性がミルクを振ってチーズを作っていたりとか、子どもたちが
異人である日本人を物珍しげに見にきたり。
その数は50人とも100人ともいたという。

同様の話は“テロ組織”一時拘束され、解放されたフランス人記者の
コメントともほとんど一致する。
人質になっていた日本人ジャーナリストが言っていたように、
「昼間は農夫、夜は民兵」として、アメリカに対抗しているのだろう。

アメリカの民間人が4人が殺害され、遺体が陵辱されるという出来事を発端に、
アメリカは“テロ組織”の掃討作戦をファルージャという街で始めた。
モスクを銃撃し、人々の心のよりどころを破壊。
ミサイルで、生活の場をがれきの山にした。
ファルージャの医療関係者の言葉を信ずるならば、
これまでにイラクの民間人600人以上の死亡が確認されている。
その多くは、民兵や組織化された兵隊などではなく、ごく普通の一般人。
女性も子どもも数多く含まれているという。

これがアメリカの言う“テロ組織”を“掃討”するということなのか?
アメリカに対し武器を持って反抗する組織を根絶やしにするために、
一般市民は何人までの犠牲が許されるか。
そんなシュミレーション的なことをアメリカ側はやっているはずだ。
女性・子どもを含む600人という犠牲は、アメリカの想定内なのだろう。
同時に、自軍の犠牲者も何人までならば作戦は成功だという判断基準も。

生きた人間を“掃討”する。なんと恐ろしい表現なのか。
ニュースでは、何のためらいもなくこの言葉を使用している。
ぼくらは、もう感覚がマヒしてしまっているのだろうか。


死んだマネ「死んだマネしても掃討される?」


ここにきてアメリカは「国連主導の統治に」と言い出した。
なにをいまさら、という感じは否めない。
国連の安全保障会議でも、国際会議とは思えない高圧的な態度で、
常軌を逸脱した暴走を見せた。
その結果、軍事力を発動した大きな理由だった大量破壊兵器は、
いまだ見つかっていない。それに対する明確なコメントはない。
今も、あるべき大量破壊兵器をアメリカは捜し続けているのだろうか?

アメリカのイラク侵略にしても、日本の自衛隊派遣にしても、
「大統領が、首相が、その政権を維持するために」という表現をよく聞く。
ニュースから頻繁に流れるその言葉を聞きながら、
なんとも奇妙な感じにとらわれる。

自分の政治生命をながらえるために他国に乗り込み、そこで生活を
している市民を“掃討”する。
その暴挙を、もろ手をあげて賛同する、これまた単なるいち政治家。
そんな人たちの保身のために、何百人もの人が命を落とす。
納得できようがない。

スペインは、新たな首相がイラクからの早期撤退を発表した。
アメリカは「その行動は予期していた」と余裕を示しつつ、
ブッシュさん自身はスペインを非難した。
小泉さんはいつものように、まるで他人ごとのごとく、

--各国の事情があるでしょうね。

もっと自分自身の言葉でしゃべれよ!
義務の放棄だ、アタマ来る、とかなんとか言えよ!

と怒っても、ヌカに釘って感じである。

しかし、アメリカの、あの脳みそ筋肉おじさんを冷静にさせる
妙案はないのだろうか?



困った「ない。手も足も出んですわ」


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マラドーナが薬物過剰摂取で重体だという。
まだ43歳。だが、公称165センチの身長に125キロ体重は、
あの5人抜きを決めた“神の子”の面影はない。
しかし、アルゼンチンでの人気はいまだに絶大で、重体が報じられると、
太った“神の子”を見るに忍びないとテレビの視聴率が落ちたとか。

マラドーナといい、タイソンといい、若くして世界の頂点を極めた
選手の凋落ぶりは心に痛い。
タイソンはK1参加を表明した。ファイトマネーは数十億だとか。
しかし、今やスパーリングでは相手に打ちのめされ、
途中でエスケープするありさま。
多額の借金をかかえ、婦女暴行で服役し、さらには自己破産。

マラドーナもタイソンも、運動能力がずば抜けていたのは事実だろう。
それに精神的な面が伴わなかった。体に心が追いつかなかった。

肉体的天才の悲哀を感じてしまう。



番組構成師の部屋


“ネコ助-Aoi's Room”


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