番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


♪今日のBGM=『The Motown Singles Collection 1972-1992(box)』


ときに、不思議に思う。
どうして仕事は重なるのか?

ここ数日、夜昼逆転しているのも、番組制作の進行がふたつ、
ぴったり重なったから。
少しずつ重なることはよくあるし、重なってないということは、
仕事がないということでもある。
だから、重なっている方が気も入るし、アタマもカラダももつ。

が、しかし、ここまでぴったり重なると、アタマ混乱。
ぼくは、午前中はこっち、午後はこっち、という風に、
うまいこと時間を分割して仕事をすることがどうしてもできない。
やり始めたら、そのままそれを一気に行かないとアカン。
途中でよそを向くと、それまでアタマにあったイメージがあっさり消える。
で、先々の皆々さまにご迷惑をおかけすることに。

編集も重なっている。どちらも行って、立ち会いたい。
が、違う県。山を越えて行くにも3時間はかかる。
行ったり来たりするワケにもいかん。

編集も、サッと通して見て、ハイ終わり、とはいかない。
ラフにつないでもらったものを見て初めて、構成の本番開始だ。
今、某局でつないでもらっているのは90分近くになりそうだという。
オンエア時間の倍だ。それを半分にしなくてはならない。

粗編集で倍の時間というのは、決して珍しいことではない。
ムダだと怒るディレクターも過去にはいたけれど。

以前、粗編を終えた段階でやっぱり90分以上になったことがある。
それを、ディレクター氏&編集マンと共に、いらない、つまらないと
思われる箇所を削っていったら、36分になってしまった。

困った。
番組の長さはきっちり決められている。10分も足りない。
でも、「不要だ」と思って切ったシーンを元に戻すのはどうも抵抗がある。
つまらないけど、入れとくか・・・てなワケにはいかん。

どうする?・・・アタマを抱えた。


------------------------------------------------


テレビは映像と音とが命、というか、それしかない。
だから、紙の上でいくらあ~だこ~だと議論をしても、
実際につないでみないと、どのように見えるかは分からない。

きっちりとしたラフ構成は作るけれど、それはあくまで設計図の前段階。
紙の叩き台から絵の叩き台にして、ようやく形が見えてくる。
だから、編集作業はとても大事だし、編集マンの力量が番組の出来を
左右することもある。
それにしては、最近、編集という工程が疎かになりつつある気がする。
編集機&編集マンの効率的稼働ということが主な理由だろうが、
編集期間がどんどん短くなっている。
絵の叩き台を叩かずに、そのままオンエア、なんてことも、
ちょくちょく起こるようになってきた。

効率を追うのは企業の宿命だろうけど、
制作の本分を放棄するようなシステムにしちゃっていいのかしらん?


--- PM10:08 ------------------------------


♪今のBGM=Simon & Garfunkel 『Old Friends (box)』


あしたは他県に出かけることに。
それまでに、構成、間に合うかっ?

ま、間に合う、間に合う。なんとかなるなる。

それより、久しぶりにフロ入ろ。
ひと様に会うのに、小汚いと嫌われる。ヒゲも剃らねば。

何日ぶりかな~。


------------------------


ふぅ・・・いい気持ち。
たま~に入ると、より心地よし。


にゃん寝る「毎日、はいれよ」


しかし、蒸し暑い。

あしたは、雨降り度100%だとか。
家にいる日は、ぎんぎん天気が良くて、
出かける日には、きちっと雨降り。

行ないだろうか、やっぱし。



番組構成師の部屋


“ネコ助-Aoi's Room”

スポンサーサイト