番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


朝から太陽ぎらぎら。ツユはどこへ行ってしまったんだろう?
雨が降らないままに夏になると、水不足が気にかかる。
しかし、洗濯物はよく乾く。

10時過ぎ、ネコ助を予防接種に連れて行く。
運搬用のカゴに入れると、ネコ助はおろおろ、落ち着かない。


「なんか、やば・・」


うずくまるとカゴいっぱいに。
こんなにちっこかったのに。


「えへ」


近くの動物病院へ。

診察室からきゃんきゃん鳴き声が。
その声を耳に入ったのか、カゴのネコ助、ぼくのひざの上でごそごそ。
カゴの網目から覗くと・・・・・・、


「なんだ?」


中年の女性がカウンターで、

--あの、フィラリアのお薬、ください。

--6月分は、飲ませましたか?

--はい、ちゃんと。

へぇ、毎月、薬を飲ませてやってるんだぁ。
気遣ってあげてるのね。

--じゃ、これ、7月分のお薬ですね。1万1、000円になります。

高!!
フィラリアの薬だけで、1年間に13万円以上。
愛犬の健康を気遣う飼い主も大変だ。
ネコ助の予防接種は年に1回。なんとなく、ほっ。

きゃんきゃん鳴き声の主が診察室から出てきた。
ゴールデンリトリーバーの仔犬。
こわかったのか、ぼくの顔を見て、わんきゃん、訴える。
飼い主らしきおじさんが、おいおいこらこら。

おじさんは「パピーウォーカーの手引き」というファイルを手にしてる。
この仔犬、盲導犬のたまごなんだ。
こんな、ぼくとつな顔をした仔犬が、人の目となる盲導犬に育つのか。
まん丸目玉で長い舌をべろんとたらし、横座りをしているこいつが。

人の役に立つ一生がこいつにとって幸せなのかはわからないけれど、がんばれや。


つつがなく予防接種を終える。
ネコ助は内弁慶で、診察台の上では先生のなすがまま。楽だ。
先代は怒りんぼで、注射の針が刺さったとたん、
「ジャァッ!!」っと体を振り回し、注射器をふっとばした。

待合室でカゴを覗いたら、目が合った。


「うらむで・・・」





うらみ骨髄のネコ助を家に置いて、参院選の投票へ。
11日の投票日、自宅にいない可能性があるので、期日前投票をしようという寸法。

市役所の脇に設けてある期日前投票所で、並ぶ候補者たちの名前を見てしばし考える。
誰も知らない。その訴える政策も皆目わからない。
しかし、小泉さんに賛成する票を投じるつもりはない。
ぼくが投票する候補者がたとえ当選しなくとも、
今の政治の流れに反対するぼくの意思を示す一票だ。

投票を終えて外に出ると、太陽はますますじりじり。
30度を軽く超えているに違いない。


雲は、もう夏。


お次は、分別ゴミを捨てるため、市のごみ収集所へ。

収集所の前の道路は、家庭のゴミを持ってきた車でいっぱい。
警備員が数人出て、交通整理をしている。
市民の省資源、リサイクルに対する意識が高まってきている。
それだけ、回収に経費がかかるという矛盾をどうするか?
市政がかかえる大きな問題だ。


プリンタのインクが切れたので、大手家電店へ。
キーボードで「さぼてんの花」なぞを弾きつつ遊んでいたら、
そばのCDプレイヤーから、どこか懐かしいギターの音色が。

「 Cause We've Ended As Lovers 」

おぉ、ジェフ・ベック! 『 Blow By Blow 』におさめられた名曲。
思わずボリュームをあげ、堪能。やっぱよかぁぁぁ。

しかし、こんな辺鄙な店で、なぜにかような曲が客寄せにかかっているのか?
こんな曲で足を止めるのは、けっこうなロックおやぢに違いない。
あ、だからワシはひっかかったのか。


家電店をあとにして、大型スーパーマーケットへ。
あまりに暑くて、ついふらふらと、ソフトクリーム。


抹茶味。うまい。


食料品を買い込んで、ようやく家路へ。

家に戻ると、ネコ助がぼくのジーパンでつめをとぐ。
これが最近の、お帰りのあいさつ。


「お帰りぃ」





あちこちで道草食ったから、あらあら、もう2時を過ぎている。

あした、名古屋日帰りの準備をせねば。
でも、4時までは休憩だ。
途中で見るのを中断していた『ハリ・ポタ』一作目、
頭にかぶせられた帽子が寮を選ぶあたりから再開。

ハリーとロンは覚えていたけど、女の子の名前を忘れてしまっていた。
ハーモニカ・・・・ハーモナイズ・・・・う~ん、違うなぁ。

おっと、ネコ助は?


「あぢ・・・」



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