番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


♪BGM= Clash 『 Combat Rock 』






きのう、部屋の(と言うか、CDの)片づけをしたら、ガバとゴミが出た。
そのうち、段ボールと発泡スチロールは燃えるゴミ(市では「燃やすゴミ」と言っている)には出せない。
プリンタ2台と一緒に、市の分別ゴミ処理場まで持っていく。

プリンタの1台は10年近く前に買ったレーザー・プリンタ。
印刷した紙の裏を使おうとすると、必ず紙詰まりを起こすので、アタマにきて部屋の隅にぶちゃってた。

もう1台はカステラ一本大のサイズ。出たころは“世界で一番小さい”というのが売りだった。
当時はまだ4キロ近くあったノートブックと共に、ディパックに入れて持ち歩いた。
そんな体力は、もうナイ。

使おうと思えばまだまだ使える。しかし、静かにほこりをかぶったまま、ゴミ処理場へ。
車に戻るときにふと振り返ると、電化製品のケージの一番上にレーザープリンタが乗っていた。
淋しげだった。

片づけついでに録画したVHSテープも整理。
ハードディスク・プレイヤーを導入してから、VHSテープはとんと使わなくなった。

ここで発見。
全作、TV放映時にダビングしたと思っていた『男はつらいよ』に、3作、欠けがある!
あら~、気がつかんかったなぁ。悔しかぁぁぁ。
それだけテープでは見てないということかしら。

かと思えば、『ダイハード』や『ゴーストバスターズ』『ライトスタッフ』のようにダブって録画してるものも。
『ライトスタッフ』だけは、映画館でも見た。
大人気の映画というわけではなかった記憶があるけど、おもしろい。
原作のトム・ウルフが「現代の旗手」と呼ばれていたころ。
どこがどう「旗手」なのか、よくわからなかったけど。

この、VHSテープがゴミとして大量に出た。
ぼくの仕事は取材テープを見なければ始まらない。
同じ県の局だと何度か通って見ることができるけど、他県の局ではそれはムリ。
だから、取材したテープをダビングして送ってもらう。それがたまる。

以前は、仕事が終わるとまとめて送り返していた。
しかし、送り返されるディレクター氏があまり喜ばない。
まぁ、使用済みのVHSテープ、もう一度使うことはあまりないのだろう。

こちら側も、こん包して送る手間と費用とが負担になる。
仕事が済んでしまってから、発送費を請求することもなんとなくはばかられるし。

VHSテープは本数がかさむとかなり重い。
以前、某局の仕事が終わったときにまとめて段ボール箱に入れて送り返したテープは、
その重さが22キロあった。
家の斜め前にある宅配便を扱う酒屋に運ぶのがしんどいのなんの。
こんなもの、送られる方も気の毒だと思ったことだった。

だから最近は、年に数回、まとめて「燃やすゴミの日」に出している。
最初、燃えないゴミ、またはプラスチック類かなぁと思い、市の担当部署に電話して聞いてみた。
そうしたら「燃やすゴミで出してください」との返事だった。
でも、ほんとに「燃やすゴミ」でいいのか、今でも疑問。

他の自治体ではどうなのかな。





と、ここまで書いてNHKの7時のニュースを見る。
ヘッドラインは『紀宮さまご婚約へ』。

朝刊の一面にも大きく出ていたから、まぁ当然かなぁと思ってみていたら、13分半も続いた。
トップに持ってくるのは仕方ないとしても、30分、実質28分くらいしかないニュースなのに、
半分近くを占めるとは、ちょっと行き過ぎじゃないか?

そこまで国民全体がこの“未決定”ニュースを望んでいるとは思わないし、
視聴者が欲しがっている情報をタレ流すのがニュースとも思えない。

ファルージャはどうなったのか?

ブッシュさんが「4年で国家を作る」と、人々の悲願をオリンピック開催レベルに扱ったパレスチナは?

水中に没しようとしている山あいの村に見通しは?

西武王国に君臨し続けようと株の操作をした元オーナーのその後は?

伝えるべき出来事は、もっとあるんじゃないのかな?
ニュースデスクの、ひいては局の考え方がよくわかる。

新聞も放っておくはずはなく、大阪では号外まで出たらしい。
信じられん・・・・・・・・が、プライバシーとウケを天びんにかけるのはマスコミの常だ。

皇室とつながりを持つようになった人にプライバシーはない。
婚約するとみなされる男性は、鵜の目鷹の目のマスコミ相手にございます言葉に終始し、

「はっきり決まりますまでは、静かに過ごさせていただければ・・・」。

そう。まだ、婚約してはいない。『婚約“へ”』だ。
しかし、NHKのニュースには、紀宮側ふたり、男性側ふたりと均等にお知り合いが登場し、
当然のように驚きと祝辞の言葉を並べ立てる。

こうした取材をOKする人の気持ちがよく理解できないなぁ。

ぼくの友人が天皇家の末っ子を妻にすると決めたとしたら・・・・、

「大変だぞぉ」

その言葉しか思い浮かばない。

ま、紀宮さんのお相手の友人がそう言ったとしても、ニュースで流れるはずもない。
流し方、構成の仕方が決まっているのだ。

そんなニュースがあっていいんだろうか?

いいんだろうな、視聴者、読者から大した文句は出ないのだろうし。

マスコミは、その情報を受ける人たちに育てられると言う。
この扱い方、ぼくらに見合った対応の仕方なのだな、きっと。


「ぴったりでない?」


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