番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


♪BGM=Thin Lizzy 『 Live And Dangerous 』





「のびのびぃ~っ」


録画していた『シュレック』を見る。

孤独な怪物(プロレスのストロング小林に似てる)と、囚われの身のお姫さま。
旅をしながら互いに心をひかれていくのも、呪いがとけたお姫様の真の姿が醜かったのも、
それでもやっぱりハッピーエンドだったのも、想像通りだったけど、楽しかった。

エンディングが『 I'm A Believer 』なのも泣かせる。
やっぱりよくできてるなぁ。

しかし、ひっかかったのが吹き替え。特に、シュレック役。
ダウンタウンの浜ちゃんだったが、シュレックのキャラクターとズレている気がした。
声が高すぎ。もっと落ち着いた声の方が雰囲気が出た、きっと。

彼は声優じゃないし、俳優でもないから、やはりヘタだ。
俳優としてドラマに出ているときは、全身が“浜ちゃん”だから多少ヘタでも許せるし、見ていられる。
しかし、声優は声だけで勝負しなければならない。
声だけで喜怒哀楽を表現することができねばダメなのだ。

それが浜ちゃんにはできていない。どう考えてもミスキャスト。
それは、お姫さま役の藤原紀香さんも同様。
ヘタなふたりと混じって話す、オリジナルではエディ・マーフィが吹き替えをやっていた、
ロバのドンキー役・山寺宏一さんのうまさが一層際立っていた。

やっぱり、その道のプロは違う。
餅は餅屋。専門家に任せておけばいいのだ。

それはドキュメンタリーのナレーターも同じ。
たまに予算があると名のある女優や俳優を使いたがる傾向アリ。
そして、ナレーションが専門の人を起用した方が良かったんじゃない?と思える場合、多々あり。

制作側の自己満足に過ぎないように思えるんだけどな。

ぼくは、映画などの吹き替えは、声の主の顔が思い浮かぶようではダメだと思っている。
目をつぶってシュレックの声をきくと、浜ちゃんのまるで地声である。
あぁ、うっとおしい。

声優に人気者を起用することで『シュレック』放映の話題を喚起したかったんだろう。
映画の内容だけで十二分におもしろいのに、余計な演出はやめて欲しかった。

まぁ、それは浜ちゃんや藤原さんのせいじゃない。
声優並みにうまくやることを基本的に漫才師の浜ちゃんに求めることは間違っている。
起用した方の問題だろう。

もうひとつ、納得できないことが。
どうしてシュレックは関西弁なんだろうか?
オリジナルも、例えば南部ナマリのある英語なんだろうか?

声優に浜ちゃんを起用することを決めた時点で、
セリフを関西弁にして、おもしろさ、かなしさを強調したかったんだとは思う。
浜ちゃんに標準語(または東京弁)を使わせても意味ないし。

だが、九州弁や東北弁を話すシュレックを制作側は考えただろうか?
いやいや、チラとも考えなかったに違いない。

「そげんこつ、すな!」

「しゃぁしい、ちった、黙っとかんか!」

「あ~、どべたんにいぼったぁ!」

「うち、あんた、好いちょるとよ」

なんて、九州弁(上記は筑豊弁かな?)のシュレックじゃ、アカンかなぁ。

昔、友人が飲んでる席で『ロミオとジュリエット』のさわりを九州弁でやって受けたことがある。

「あぁ、ロミオしゃん、ロミオしゃん、なしてあんたはロミオなん?」

九州弁の『シュレック』、捨てたもんじゃないと思うけどなぁ。



♪BGM= Bonnie Raitt 『 Silver Lining 』


*PM5:52

おっと、中座。


*PM10:56

復帰。なに書こうとしてたんだっけな? 忘れてしもうた。


夕方、宅配便がきて席をはずした。
で、米を研いでないことに気づいてシャカシャカ。

そのまま夕食作りになだれ込み、メシを食いながらTVを見てガハハと笑い、
8時からBS2で『ゴジラ』(昭和29年の第一作)を、ゴジラが登場するシーンまで見て、お仕事。

10時半からカラスの行水(でも髪も洗った)。
タオルを頭に巻き、「ハリマオ・スタイル」(「水戸黄門」とも「南京玉すだれ」とも)で、
はぁ~ゴクラクじゃわいと座ったらもうこの時間。

髪を乾かさんとカゼ引くど。ドライヤーで、ご~。

普通はこれで寝るのだけれど、きょうはまだ眠れない。
お仕事しまっしょ。






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