番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


誰かに見つめられている・・・・・。

開けっぱなしの部屋のドア。そっと振り向くと・・・・、

「じ~っ」



こわ・・・・。



♪BGM= UB40 『 The Very Best Of UB40 1980 - 2000 』




自民党の憲法調査会が憲法改正草案大綱の素案をまとめ、憲法改正案起草委員会に提示した。

現行憲法の全面改正(改悪にしか思えんが)を目指し、編み出されたもの。

「戦争放棄」や「自衛隊」に関しては、

「個別的、集団的自衛権を行使するための必要最小限の戦力を保持する組織として、自衛軍を設置する」

だそうだ。
「戦争放棄」の文言こそ残すものの、
「必要最小限の戦力」という表現で自衛隊を正式に軍隊、それも『自衛軍』とすること、
ならびに、「集団的自衛権の行使」を明言している。

「必要最小限の戦力」ってどのくらい?という疑問がすぐわくが、
それよりなにより、
現在の、常識的な憲法解釈では認められていない「集団的自衛権の行使」が可能としていること。

自民党の議員さんはじめ、改憲を目指す人たちは、
はっきりと憲法に「軍事力を使えるぞ!」と明記したいのだろう。
集団的自衛権--みんなでやれば怖くない?

ついでに、『自衛軍』の任務に「国際貢献のための活動」も入れた。
海外どこにでも軍隊を派遣し、どこでででも、「武器を使えるぞ!」と言うことだな。

さらには「国民の責務」として「国家の独立と安全を守る責務」があげられている。
徴兵制は入っていないようだけど、憲法にこういう文言が入れば、あとは法律制定でどうにでもなる。

「派兵する兵士が足りません。お国のために自衛軍へおいでください」

なんてハガキが来たら、断れないです、憲法上。

でも、よその国で武器をぶっ放したり、竹ヤリで敵を迎え撃ったりすることが、
「国家の独立と安全を守る」ことじゃないしね。

安全を守るために白旗振ってもいいかしら? だめ?

天皇を「元首」と定める(“強制”すると嫌われますよ)、「女性天皇」を認める、
さらにさらに「日の丸」「君が代」を国旗&国歌とするとか、
基本的人権に「名誉権」や「プライバシー権」「知る権利」など、「新たな権利」を追加するとか、
いやはや、いちいち反応するのがイヤになるくらいに多岐に渡っている。


しかし、絶対、見逃せない点がある、それは、

「国民投票を実施しなくても、
衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で改正案を成立させることができる」

という点。
ん? じゃもう、あっさり成立できてしまうんでないかい?

「国民投票をしなくてもいい」と書き倒すとは、改憲派の傲慢さを見直してしまうなぁ。
いにしえの正統派右翼・赤尾敏さんがこの文言を聞いたらどう言うだろうか?

議員の皆さん、聞く耳満たないようですけど、やっぱり言おう。

「おごるなかれ!」

あなた方は、ぼくらが選んでるんですよ。
あなた方に国政を託してはいるけれど、主役はぼくらなんです。
ぼくらを抜きにして憲法を改正する?

ふざけんじゃないっすよ。

まぁ、しかし、憲法改悪のあかつきには、マイケル・ムーアさんじゃないけど、
議員さんのお子さまお孫さま方から順次『自衛軍』にお入れください。

そして、戦火にさらされる肉親を持つ家族がどんな心情になるのか、十二分に体験された上で、
ぼくらやその子孫を“軍人”にしてくださいね。

ぼくは逃げますけど。



♪BGM= Sade 『 Smoothoperator 』




「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」

こんなハガキが舞い込む季節になったんだなぁ。早か~。
街に出るとどこもかしこもジングルベルだし、
しめ飾りどころか鯉のぼりをあげている仏壇屋さんも。なに考えとんじゃぁ。

まだ11月ん半ばばい。
そげん急がんでちゃよかやん。

しかしなぁ、喪中のハガキって、どうして出すのだろう?
正月に「おめでとう」と言うことをはばかるんだろうけど、
どちらがどちらをはばかるのかしら。

賀状を出した先に対して、“死”が舞い込まないようにするのかなぁ。
しばし“死”が滞在する家に、自分の賀状が「おめでとう」と入っていくことを忌み嫌うのかしら。
年の初めに、縁起が悪いってことかな。
肉親が世を去ったのに「おめでとう」と言われるのがイヤだからかな?
これは違うな、きっと。でも、よくわからない。

ぼくは義父が亡くなったとき、喪中のハガキを出さなかった。
亡くなったのが年末だったこともあるけれど、もし出す余裕があっても出さなかっただろう。

出す意味がわからないし、会ったことも見たことも、その存在さえ知らないだろう人に、
「義父が永眠しましたので云々」と伝える度胸はないなぁ。

連絡していないので、元旦、年賀状が届いた。
その「おめでとう」と書かれている年賀状に、別にイヤな感情がわくこともない。
返事は、2月の頭に、昨年義父が亡くなった旨の内容をいれつつ、出した。

まぁ、非常識!
なんて言う人、言う地方もあるだろうな、きっと。
でも、これがぼくの常識なんだな。

きょう、届いた喪中のハガキは、おばあさんが亡くなったそうだ。
「えっと、誰だっけ?」と考えて、ようやく顔が思い出せる。そんな、仕事でしか付き合いのない人。
そのおばあさんが亡くなったと通知が来ても困るなぁ。
冥福を祈ろうにも、ウソっこになりそうでイヤじゃ。

宛名はタックシールで打ち出している。
ぼくにまで出してくれなくてもいいんですよ。大変だもん。

「また破いちまったで~」




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