番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


AM 10:04

携帯かけてるバカがいる。
迷惑になると車内放送があったばかりなのに、あのオヤジは。
「出張なんですわ、ガハハ」で終るかと思いきや、世間話になだれ込む。
こんなヤカラは社会生活を送るセンスがないとしか思えない。

運転中の携帯使用が禁止になった。
当然だが、TVで街行くオッサンが「ビジネスチャンスをのがしたらどうしてくれる」といきまいていた。
よほどチャンスに無縁なんだな。だから首から携帯をぶら下げてるのね。
ケータイ奴隷は、自分だけですっ転べ。巻き添えになるのはまっぴらだ。

まだ話してる、あのオヤジ。
子供に見せられるのか、その姿。






PM 9:11

テレビのチャンネルを回す(死語?)と、演歌の響き。
画面の右上に「日本作詩大賞」のスーパー。
まだあるんだ、この賞。「レコード大賞」同様、なんだか懐かしいなぁ。

入れ替わり歌われるノミネート曲。
曲はもちろんのこと、出てくる歌手の皆さん、とんと知らない。
演歌を歌う若い女の子もいるんだなぁ。
こういう人たち、普段はどこで歌っているんだろう?
昔々の『ザ・ベストテン』のように、“歌謡曲”を歌って聞かせる番組が姿を消して久しい。

音楽事務所に就職した友人は、新人演歌歌手のマネージャーを命ぜられ、
北へ南へと“レコード店”を回っていたけど、今でもお店の前でカラオケ流しながら歌うのかな?

おぉ、石川さゆりさん登場。いつの間にやら大御所だなぁ。
白い帽子をかぶり、♪おもい出します かくれんぼ~♪ とデビューしたのは何年前かしら?
桜田淳子さんの後塵を拝していたけど、結局、芸の世界で生き残ったのは石川さんだった。

「作詩大賞」(「詞」じゃなくて「詩」。選ぶ側のこだわりなのかな?)だから、画面の下に歌詞が出る。
曲として聞くとそうでもないけど、文字で読むとどろどろの歌詞が多いなぁ。

♪憎さ 愛しさ そっと指をかむ~♪

お~、こわ。
人間同士の愛憎関係って、こんなにぬめぬめしてるんだなぁ。


司会の徳光さんが発表する第37回作詩大賞は、『釧路湿原』。作詩は、木下龍太郎氏。
う~ん、曲も知らなけりゃ、作者も知らない。


<一番>
愛の暮らしも月日がたてば どこかでボタンの掛け違い

釧路湿原・・・・・・荒野をめぐる迷い川

別れたはずの あなたの胸に いつか心は後もどり

<二番>
二度とあの日に戻れぬ旅は 地図なし当てなしひとり旅

釧路湿原・・・・・・明日が見えぬ迷い川

あなたの居ない心の闇を どうぞ照らして星明かり


メロディなしの、文字だけ読むと・・・・むむむ・・・いい詩なのかしら?

詩の優劣ってどこで決まるのだろう。
言葉を受け取る側の心情で、その価値はまったく変わるだろうに。

過去の振り返り映像によると、
昭和50年度-『シクラメンのかほり』、昭和51年度-『北の宿』、
昭和53年度-『青葉城恋歌』、平成8年度-『珍島物語』、
平成12年度-『箱根八里の半次郎』などなどが大賞を受賞したらしい。

ホントに“詩”の内容で決めたのかなぁ。





Antonio Carlos Jobim 『 Wave 』


演歌をたっぷり聞いたので、ボサノバで気分転換。
大学1年のとき、幻泉館主人さんの下宿で初めて聞いたアントニオ・カルロス・ジョビン。
軽やかなタッチが、いいね、やっぱり。





スポンサーサイト