番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


きょうは今から福岡の某プロダクションへ。

車で行こうか、それとも電車? 駅からバスに乗って行かねばならない不便なところなので、車にしようか。でも、きのうのニュースでは、会社の駐車場やその周辺が一部液状化していたし。駐車できるのかな?

きのうは夜まで電車は動かなかった。余震でまた止まると困るし、車で行こう。






夕方、帰宅。何度か余震は感じたけど、そんなに揺れなかった。ほっ。

きょう、出かけたのは、福岡市の海辺にあるテレビ局のビル。局の足下で起こった液状化の様子はきのうのニュースでたびたび流れた。その駐車場は、乾きこそしているものの、地中から吹き出したと思われる砂があちらこちらに。そして、ひび割れも走る。ビル前の広場では、しかれた煉瓦が両側から圧迫されて飛び出たり陥没したり。間近に見ると地震の力の大きさを実感する。

ビルの4Fのプロダクションに入ると、ビデオテープがうずたかく積んであった。棚の上から中から、一気に飛び出たんだそう。壁面に並べられている2メートル程の高さのラック、その床から180センチくらいのところが一直線にへこんでいる。倒れかかった机の角の跡だとか。社員はこのラックに背を向けて仕事をしているから、平日だったら下敷きになっているところ。

「休みでよかったですよ」

そう話す言葉に実感がこもる。


このあたりは震度6弱と、揺れが一番強かったところ。ぼくの住んでいるところ(福岡市と北九州市の中間あたり)は震度5弱だった。指針の値にすれば「1」しか変わらないのだけど、震度6弱の揺れのすごさは体験した人の言葉のはしばしににじみ出る。

震度5弱が「恐かったぁ!」とすれば、6弱は「生きた心地がしなかった・・・」という感じだろうか。


帰りにプロデューサー氏を会社から車で5分ほどの自宅へ送る。玄関先に出てきた奥さんが、

「まだ揺れるってよ!」

と、真っ先におっしゃった。挨拶なしの言葉に、恐怖が見える。


早く収束してくれるといいな。

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