番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


午前中、ディーラーへ。車のリコールのハガキがきていたので。
フロントライトをオンオフするスイッチの形状に異常があり、使用中にライトが消えるおそれがあるとかないとか。

その車体をベースとして大衆車を量産しているから、リコールの対象も120万台を超え、ディーラーからのリコールを知らせるハガキにも、「対象が多いので予約してからきてくれるように」という言葉が添えてあった。

リコールと言うことは、要するに設計ミス。不具合を起こしたその部分の設計を担当した人または会社はおとがめをうけるのだろうか。

三菱自動車の度重なるリコール騒ぎ(まだ続いているけど)のときに思ったのだ。人命に関わるような自動車を作り、売った責任は会社にあるのは当然だけど、あそこまでひどい設計をした担当者の責任はどうなるのだろう?

設計だけではない。耐久性をチェックした人およびそのセクションの責任はどのようにとられたのだろう? 経営トップが出てきて「ごめんなさい」とは何度も言ったが、「なぜ、そんな車を作りえたのか?」という疑問は解消しない。

ユーザーは「安全なもの」と、言わば「思いこんで」車を運転しているのだけど、ホントは全然安全な車ではないということを設計者やチェックをした技術者たちは知っていたんじゃないのかな?

知っていながら売ることを容認していたのであれば、その罪は大きい。大企業の一員、歯車であるとはいえ、その個々の責任は取るべきじゃないのかな?

トップの「ごめんなさい」会見を見るにつけ、そんな疑問をいだいていた。

で、きょう、ディーラーのお兄さんにその疑問をぶつけ、胸のもやもやを解消しようと思っていたのだが、申し訳なさに身の置き所もないという風情の姿を見たら、尋ねる気力が萎えてしまった。

今回のリコールは命に直結するものではなかったけれど(でも、夜、走行中にライトが消えるおそれもあるらしいから、そうとも言えないか)、走っていてタイヤがはずれるような欠陥だったら、ユーザーからどんな言葉を浴びせられても耐えるしかない。

顧客に一番近い仕事をしている人たちは大変だなぁ。
メーカー首脳も、それを第一に考えてあげなきゃね。


不具合の元となる部品の交換は10分ほどで終了。駐車場を出るとき、営業担当のお兄さんが飛んできて、「申し訳ございませんでした」を連発する。

謝るのは営業の仕事の大部分を占めるとはいえ、こんな原因で頭を下げるのもイヤなもんだろうなぁ。

店を出るとき、営業のお兄さんや接待のお姉さんなどが最敬礼をして見送ってくれた。

あぁ、気詰まりだった。







家に戻ると・・・・。

ネコ助が足に登って、



「お帰りぃバリバリ」


おい、ツメが痛いぞ。



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