番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


特に忙しいワケではないのに、脳みそがよく働かない日々。新聞も読まずにいたら、またまた1週間分くらいたまってしまった。

昔々、京都の大学に通っていた知人に、床から天井まで新聞を積み上げているヒトがいた。たぶん三つ、四つ年上のヒトだったと思うけど、その人に「なんでこんなに新聞をためてるの?」と聞いたら、「うん、切り抜きするから」との返事が軽く返ってきた。

床から天井まで積み上がった、それが2列も3列もある量の新聞を切り抜くにはどれくらいの時間がかかるだろうか? まだ大学生になりたての、世間知らずだったぼく(&一緒にいた友人たち)は、「やっぱ、勉強する学生は違うなぁ」と感心したことだった。

その感心が、実は誤診だったことは、その後、すぐに判明するのだけど。

あぁ、あのヒトは、今どこに・・・・・・?


なんてことを書くつもりじゃなかった。


たまった新聞を読んでたら、一面に写真入りでこんな記事が。


[ 琉球新報 2006.8.26(土) 朝刊一面トップ ]
照明弾誤射

この写真は、同紙の読者が撮影した「照明弾誤射」の決定的瞬間。写真も強烈だけど、米軍の「不注意で放した」っていう発表も信じがたい猛烈度だなぁ。


   新聞記事 → 琉球新報 2006.8.26付記事

   ニュース動画 → QAB ステーションQ 2006.8.25 夕方ニュース


※琉球放送(RBC)も沖縄テレビ(OTV)も動画を配信しているけれど、
いまだに目的のニュースにたどりつけませ~ん。担当者さん、なんとかしてくれぇ。



誤射されたのは、「フレア」と呼ばれる訓練用の照明弾。落っこちた場所は、沖縄の大動脈、国道58号線から20メートルほど。「不注意」のタイミングがほんの少し違っていたら、もろ国道に落ちたことになる。58号線はいつも混雑してるし、どうなったことやら。
 
大学敷地内へのヘリコプターといい、沖縄はほんとにいろんなモノが降る。沖縄のお笑い劇団“お笑い米軍基地”のネタに、こんなのがあったっけ。


 天気予報のコーナーで、気象予報士が・・・

   沖縄地方の天気予報をお知らせします。
   降水確率はつぎのとおりです。
    沖縄本島北部、米軍戦闘機 60%
    沖縄国際大学、米軍ヘリコプター 90%・・・・



ドッとうける地元の観客。あまりに日常的なので、つい笑ってしまうんだろうなぁ。
その日常的な出来事のほとんどを、ぼくら本土に住む人間は知らないけれど。この照明弾誤射事故も沖縄の新聞で初めて知った。


「きょうはなにが降ってくるのかな・・・・?」

って、そんなことを常々感じながら生活するのはたまらんなぁ。で、「不注意でした」でおさめられちゃ、ますますたまらん。現地ではさぞかし怒り爆発だろう、続きの情報を得ようと、この日の夕刊を目にしてズッコケた。


[ 琉球新報 2006.8.26(土) 夕刊一面トップ ]
ホールインワン


宮里藍ちゃんのお兄さんの優作プロが、同一ラウンドでふたつのホールインワンを記録したという記事が一面トップ。いいなぁ、この臆面もないローカル密着度は。

ぼくが住む地方のローカル紙は、テレビ局同様、「ワシらは準大手、5大紙(今は4大紙かな?)に継ぐ有力新聞じゃ」という雰囲気がどうにも漂っているのだけど、沖縄のローカル紙は藍ちゃんのヘソ出しショットが一面を飾るんだもの。


でも、まだこの日以降の新聞に目を通してないけれど、この「照明弾誤射事故(事件)」、遺憾の意を表明して終わりなのかしら? 

沖縄の人たち、いろんなことに慣れ過ぎなのかもなぁ。“お笑い米軍基地”が提供するお笑いが、どうぞ不満の“ガス抜き”で終わりませんように。

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