番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


九州山地の上を行く。
とってもいい天気。ふわふわ漂う雲も気持ちよさそう。

心地よく飛んでいたら、間もなく着陸のアナウンス。
福岡→宮崎はメチャクチャ近く、水平飛行の時間は15分程度くらいかな。

あ~、もうしばらく飛んでいたい。
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ただ今、10時30分くらい。地元の空港、搭乗口前。これから、南の県に一泊二日の仕事にお出かけ。イスにぼんやり座っていたら、懐かしい人から携帯に電話。ぼんやり頭が元気になった。ありがとさん!

しかし、ぼんやり頭でいるヒマは、実はなかったんだった。きょうは「今、番組作りに求められているものは?!」てな難しいテーマで、某局の制作部員の方々とお話をするのである。困ったね。

局長さんからこのお話があったときに、酒を飲みながらだったらいくらでも話すけど、マジメな席では話せませんバイとお伝えしたんだけど、その心の叫びは聞き入れられず、なし崩し的にきょうになってしまったのだった。ほんに、困ったね。

ぼくがテレビ番組の構成という仕事を始めて今年で18年目。今は亡き小渕さんが「平成」の額を嬉しそうに掲げたあのころ、まったく知りもしないこの仕事を勧められ、真っ白けの頭と経験にもかかわらず、この世界を歩き出し、そのままイバッた顔で居座っているのだから、我ながら厚顔無恥だなぁと思ってしまう。

そんなぼくが上に揚げたようなテーマで話すなんてことは、まず考えられないこと。もし、自分がそんな席に出ろと言われる側だったらガンとして出席しないか、出席して相手をボロカスに言い負かすか、どちらかだろう。あぁ、ぼくのようなヘソ曲がり野郎がいませんように・・・・。

そもそも人前に出るってのがイヤである。昔々のその昔、この仕事を始めたころ、某ローカル局がなにを思ったか情報番組の進行役(なんていうのかな?)をやりませんかと打診してきたことがある。もちろん、ぼくはその場で速攻、断った。テレビカメラの前に立つなんて、ワタクシ、死んでもできまへん。公共の電波に乗せうる風体じゃないがね。


あぁ、搭乗時間が近づく。胸が詰まるぅ~。心臓がばくばくするぅ。思えばこの17年間、なんと生意気な態度をとってきたことか。反省しますっ!

でもまぁ、一応丸17年のキャリアはあることだし、思ったままに話して、それを受け入れるかどうかは相手まかせだな、うん・・・・と居直るしかないなぁ。あぁ、試練じゃ。


がんばろ・・・・・。