番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


九州では12月までに全局で始まる地デジ。各局の投資額は50億~100億。回収できる出費ではないから経費削減、制作費は削られる。

「手間がかかって視聴率の取れない番組はやめる」
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某局の偉い人談。アホである。

この狭い日本の津々浦々になぜTV局が置かれているか分かっての発言か?
視聴者の目から鱗を落とし、地元新発見再認識のきっかけにしてもらうためにあるのがローカル局だろう。カネを儲けることは必要だ。しかし、本末転倒しちゃ、局としての存在意義が消えてしまう。

カネがないのはわかってる。それは局員だってわかってるだろう。ならば、その商圏でずば抜けて高い給与に手をつけるべき。

実はその声はあちこちで聞かれる。もらい過ぎを是正しないと、働かなくても安定している生活にどっぷり浸かる局員が増えるばかりでなく、一流地場産業としての「テレビ局」に就職するだけで安堵する、非クリエイティブな人間ばかりが寄り集まると断言するテレビマンも少なくない。

そう言えるテレビマンたちは、自分の仕事・番組に誇りを持っている。視聴率が低くても、だ。その誇りは、見せたい、知って欲しい、知らせなければ、という熱意からしか生まれない。

でも、もらい過ぎをただす、その英断をしうる局員たちが果たしてホントにいるかしら。

局は戦々恐々、ぼくは興味津々。

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