番組構成師 [ izumatsu ] の部屋



「困ったことがあったらな、風に向かってオレの名前を呼べ。
どっからでも飛んできてやっからな」


今、寅さんがそう言った。

さすが寅さん、普遍的だねぇ。

言う相手が甥っ子っていうところが
色気を欠くけどね。


風に呼ばれる寅さんの名前。

“TORASAN” Is Blowin' In The Wind. だな。


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いろんなことがあるよ。
思うようになることの方が少ないし。

先を考えると不安だらけ。今、自分が居る場所の居心地が悪かろうと、頭を下げて周りを見ずに嵐が通り過ぎるのを待つってのもひとつの方法だ。新しい世界に一歩を踏み出すよりも、その方がずっと楽だもん。

でもさ。ほんとは足が震えていても、心の中ではすごく躊躇していようとも、踏み出さざるを得ない状況や心情や衝動に陥ることって、長い人生、ときにはあるのさ。

よく言うけど、やらない後悔よりは、やってしまった後悔の方がいい。それは確実に言える。あとから振り返れば、どちらも「後悔」に変わりはないけれど、うじうじ振り返る後悔よりは、早まっちまったなぁと苦笑いできる後悔の方がずっといい。

だからと言って、未来の後悔を、今、思っても仕方ない。待っているのは後悔じゃなく、歓喜なのかもしれないし。

「自分で自分の未来を拓く」なんて、文字にすると大層な感じがするけれど、誰もが自分の道をぼっちぼっちと歩いてる。それが時に激動になるだけ。

まったりまったり、行けばいいんじゃない?