番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

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貫道を走っていたら、黄色い絨毯が目に入る。

「ん??」

菜の花畑だった。

脇道にそれて、菜の花の絨毯の元へ。
田んぼいっぱいに黄色い花が開いてた。

春は、もう、そこまで来ている。

優しく、あたたかく癒してくれる春の陽射しの中で、ゆったり、のんびり、まったりしたいな。

待ち遠しい。
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朝。お袋を車に乗せて病院へ。

あぁ、大変、大ごと、大ごと、緊急を要して医者へGo!

というわけじゃなく、月に一度の通院&薬の受け取りに。

お袋も齡八十。あちこちにガタが来るのも仕方ない、と達観しているようで、でもそうでもなく、「こんなになるとは思わんかった」とたまにはぁ~、ため息をつく。

ま、ヒトも使えば古くなる。アンチエイジングが流行りだけれど、流れにあらがうにも限界があるし、老いるのはやっぱり仕方ないやね。

お袋はたまに車に乗せると喜び、はしゃぐ。今日も車窓を流れる景色を見つつ、ここはどこだ、あれは何だ、あ~だこ~だとやかましい。でも、これは昔から。老いて子供に戻ったからじゃないよなぁ。

しかし、甥っ子(つまりは孫)に言わせると「ばぁさんは最近えらくうるさい」らしい。はしゃぎ具合いがリミットを超えたか?

じぉ…と黙り込むよりはいいかな。

行き先は屋上にヘリポートまである総合病院。まだ新しく、大きなガラス窓から降りそそぐ日溜まりではソファに座った患者さんたちがうとうと。ここへ移った主治医の先生にくっついて病院を変えたのだけど、前の満員電車並の込みようとはずいぶん違う。一回行くだけで疲れ果てるのが病院だけど、ここなら通ってもいいかな。

通わずに済めばそれにこしたことはないけれど。

病院に着くと、ここが受付で、あそこが食堂。あれは掲示板で、これが血圧計。先生はね、あっちの方から白衣を着て、ゆったりゆったりやって来て…と話が続く。はいはい、ちゃんと聞いてるよ。



主治医の先生に会って、買い物をして、そんなこんなで、なんとなく昼がつぶれる。

家に戻ると、持参するのを忘れていた携帯のランプがチカチカ。あ~、ずっと不在だぁ。

音信不通でご迷惑をおかけしました。深謝。
予報があたり、目覚めたら雪。ちらりほらりと舞い落ちる。

あぁ、冬だ…。

10時過ぎには降りやんだけど、どんより曇り空を背景にした山にはうっすらと雪。たまに見る景色、なんとなく嬉しい。

雪は舞っても、なんだか昨日よりも暖かい。あんまり冷えると雪は降らないと言うけど、ほんとかな? あしたの予報は晴天。でも、明け方は零度を下回るとか。

朝からコタツにベッタリ。送ってきた取材済みDVDを見なきゃいけないのだけれどノートパソコンで読めない。デスクトップではOKなのに、なぜ? ぼくの部屋は板張りの北向き。九州ながら底冷えがするという感じなんだよなぁ。さっき、気温を見たら2度だった。う~、ブルブル。

DVDは20枚ほど溜っているけど、きょうは日曜日。仕事は休憩にしようかね。
玄関脇に梅の木がある。

四半世紀以上前、今の家に越して来たとき、記念にとお袋の友人が贈ってくれた。

幹にはぽっかり穴が空き、花も葉もない時期には生命があるのやらないのやらわからない古木と化しているのだけれど、冷え込む空気にもどこか春を感じるのだろうか、今年も花をほころばせてきた。

見上げると、青い空に映えてとても綺麗だ。

明日は雪の予報。
だけれど、さらさら癒しの風が吹く懐かしい春はもう近い。

早寝早起きだけがとりえなのだけど、夜も戸外の音が消え去るころになると仕事先から資料がメールで届く。

南の島へアスリートの取材に出かけていた30代に入ったばかりの若きディレクター氏からは、その取材テープを書き起こしたものが届いた。その少し前には、この仕事が最後、言わば「遺作」と称しつつ、お蕎麦屋さんの取材に朝まだ明け切らぬころから取材に励む50代ディレクター氏からも書き起こしが送ってきた。

人はそれぞれ仕事の仕方が違うから比較するのはあまり意味がないけれど、総じて年配のディレクターの方がテープの書き起こしは丁寧だ。番組を作るときの素材は、取材テープだけしかない。だから、ぼくは送られてくる取材テープがダビングされたVHSやDVDはスミからスミまで見る。インタビューは可能な限り一言一句そのままのベタ起こし。映像が映っていないところでも、何か使える音があるかもしれないので必ずチェックする。

「そんなの、ムダだよ」

そう言われたことが何度かある。確かにぼくのやり方は時間がかかる。インタビューを書き起こすには、どんなに急いでもテープの実時間の最低3倍は必要だ。だから、若い人(と言うより、経験年数の浅いディレクター)のテープ起こしの速いことには驚く。ぼくはインタビューのテープ2時間を書き起こすのに6時間はかかるのだけど、若い衆はテープのランニング時間以下で済むらしい。

不思議だ…。

構想も、計画も、完成像もあるだろうけれど、それを組み立てる材料がなければ意味がない。その材料は、自ら取材したそのテープのみ。思いを込めて、時にはやけっぱちで、カメラをまわして撮ったその素材をなめるように見ることからしか、番組作りは始まらない。

蕎麦屋を取材中のおじさんディレクター氏は、今夜も取材テープをなめてるだろう。そうすることだけが自分の熱い思いを現実のものとすることができる。

構想ばかりが先んじても足場を固めなければひとつのステップも上がれない。

しかし…、取材テープが溜まるばかりというのはどうにかならんか…。
見るしかないね。




いつものようにコタツに向かって仕事をしていたら、どうにもジンワリ汗をかく。シャツを取り替えてコタツに戻ると、やっぱり首筋に汗がにじむ。

ヤバ、カゼひいたかな?

マズイなぁ…。ん? あ! と気づいて書棚の温度計を見たら、なんと22度。きのうの倍の気温なり。これで真冬の格好をしてコタツで丸くなってたら汗もかくわな。

コタツを消して、フリースを脱いで、ホッ、あぁ涼しい。

今朝は霜が降りて外は一面真っ白。車のフロントガラスも凍りつき、ペットボトルのお湯で溶かした。放射冷却現象かな。

こんな日がポツリポツリと出て来ると、春が近いことを実感する。田んぼの畦道にはツクシが顔を見せはじめた。

もうひと息。

明け方はず~んと冷え込むし、吹く風はまだまだ冷たいけれど、陽射しは少しずつ、確実に、あたたかくなってきた。南向きの部屋の日溜まりは上着のフリースを脱いでもポッカポカ。

あぁ、心地よかぁ…。
知らず知らずのうちに背中が丸くなり、こっくりこっくり、船をこぐ。

ネコ助も日溜まりの中で、「ふみゃぁぁぁ」と大きな背伸び。

アオ助がぁ

居眠りできるって、幸せだよね。


旅にはいつもデジカメを持って行く。でも、きれいな景色を撮ることはめったにない。なんせ、ホテルと仕事先を往復するだけなもんで。つまらんなぁ……って、仕事で旅するのだからあたり前なのだけど。

ポツリ…ポツリ…と撮った写真はデスクトップに作ったフォルダに入れておく。たまに開いてみて、お~懐かしかぁと回想する。ちょっと後ろ向き?

で、久しぶりにフォルダを開いてみたら、こんな写真が。沖縄に向かう飛行機から。

平安座島

上に見えるのは勝連半島(というのは昔の呼び名で、今は「与勝半島」に変わったらしい。平成の大合併のせいかな?)。右が平安座(へんざ)島で、左は確か浜比嘉(はまひが)島。海に長く伸びた橋が印象的。

海の色がきれいだなぁ…。

地球に、海は(空もだけど)ひとつきり。北も南も、西も東も、海は全部つながっている。とは言え、北部九州・玄界灘の色とはまったく違う。あったかそうだなぁ。

去年は13回、沖縄に行ったけど、南の海は空から見下ろすばかり。あぁ、生の海に触れたか。


きょう、この海が広がる先で、自衛隊のイージス艦が漁船を跳ね飛ばした。親子の漁師はまだ見つかっていない。レーダーやソナーなどセンサー・システム、最先端コンピュータによる情報処理システムを搭載。かつ、ミサイルとその発射機などの攻撃システムまで積んだイージス艦を持つ国は世界に五カ国しかないそうな。日本はその希な国のひとつであるばかりではなく、5隻も保有してるとか。

戦闘を牽引する超高性能レーダーも、波間を漂う人間を救えない?

どうか、無事で。




別の日の、同じ風景を見つけた。
海の色がまた違う。紺碧の海、だね。

平安座島2

2008-02-18 21:27:21


今日は午後一から番組の打合せ。先週土曜日の予定だったけど、ディレクター氏が扁桃腺を腫らし発熱。今日に延期となっていた。

会議室に現れたディレクター氏、まだ少し熱があると言う。番組作り、特にドキュメンタリーは個人商店の仕事のようなもの。何をどう進めているのか、隣の席の同僚でも分からない。だから、体調が悪いからと言って、他の人に代わってもらう訳にはいかない。

早朝や夜の取材が続くことも多いし、体調だけには十二分に気をつけて欲しいな。今日の打合せ、とっとと進めましょう。

などと思いながらも、打合せは4時間と30分に及んでしまった。疲れた……。最近、殊に脳みその体力がなくなった気がするなぁ。

でも、扁桃腺を腫らしたディレクター氏は、ぼくに増して疲れたことだろう。週末からは海外へ取材に出かけるはずだし、今日は早めに休んでくださいね。
晴れ


HD-DVDを引っ張って来た東芝が撤退を示唆して、次世代DVDの行方は早くも決着という感じ。現行の方式と互換性のあるHD-DVDにもう少し頑張って欲しかったけど、メーカーに加え、映画会社にも、小売店にさえソッポを向かれたんじゃ仕方ない。仲間作りに失敗したのが致命的だったかな。

今はまだまだ高いブルーレイ方式の再生録画機もいずれ価格は下がってくるだろう。まぁ、今使っているチューナー内蔵のヤツで至極満足してるのから買い替える予定は全くないのだけれど。

でも、アナログ放送が止まる3年後には否応なしに取り替えなければならないのかなぁ。テレビ番組の録画が出来なくなると、DVDプレーヤーとしての機能しか使えなくなる。3年くらいはまだまだ現役でいそうだけど、うば捨て山の如くサヨナラしなきゃいかんのだろうか。

もったいなか。

仕事柄というわけではないのだけれど、稼働中のチューナー内蔵デッキが4台。アナログ放送が終了するとこれらもゴミと化す。そう思うとなにやら切ない。

新聞一面を使って新車の広告が。おや、かっこいいと思って見ると※の小さな文字に目が止まる。それは車に搭載されたカーナビのテレビ機能が「アナログ放送終了以降は使用出来ない」というお知らせだった。そうそう、うちの車のカーナビも同じ運命なのだった。

ドライブ中にテレビを見る趣味はないのでテレビが映らなくなっても困りはしないけど、アナログ放送終了すると思いもかけないところに影響が出るんじゃなかろうか。

テレビでも時々「アナログ放送は終了します」旨のCMが流れるし、店の店頭にはその旨のポスターも貼ってある。総務省は安いデジタル放送用チューナーの開発をメーカーに要望したりしているけど、周知徹底がまるで足りない気がする。

番組を少しずつまびくように放送を徐々に止めて行くわけにもいかないだろうけど、ある日突然パッタリ止まり、未来永劫戻らないというのも不親切。

うちのお袋は驚くだろうな。あわてふためく姿が目に浮かぶ。

2008-02-16 21:09:08


暖冬と言っていたのはいつのことだろう。例年より冷える冬本番。昨日までおじゃましていた南の街でも、明け方は零下まで冷え込んだ。

ホテルは暖房が入って快適だけど、軽い布団では肩がすーすー感じてどうも心もとない。普段は二枚の敷布団と「タオルケット+薄手の羽毛布団+厚手の毛布+お袋の特製大掛布団」にハンバーガーの如く挟まれて寝返りうつにも気合いが必要な状態で寝ているからかしら。

今日も空気は冷たいけど、午後の陽射しはあたたか。日溜まりでねじねじするネコ助の横でコタツにもぐり思わずうとうと。

あちらにふらふら、こちらによろよろしつつ、確定申告の領収書に脳みそを沸騰させているうちにはや二月も中旬…。時が流れるのは早いなぁ。

時間にケジメのない仕事なので「日曜日だから遊ぼうよ」という声にも応えられずにいるうちに、そんな声もかからなくなったなぁ。自ら出かけて行けばいいのだけれど、それは次の機会にまわして、今日は惰眠をむさぼろう。

お昼寝、お昼寝…。
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