番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

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番組というのは鉄砲玉。行きっぱなしで、戻ってこない。
「時間」みたいなもんとも言えるなぁ。

制作に長い期間をかけた番組も、30分や1時間で「あ」と言う間に流れ去る。構成係のぼくも、流れ去るそのあっけなさに体の芯が抜けたような思いになることもある。

番組制作の一部に参加するだけのぼくもそうなるのだから、企画に、取材に、編集にと、体も心も脳みそも振り絞ってきたディレクターなど、放心状態、燃え尽き症候群予備軍となることも多々。

一回切りの番組では口コミも効かないから、いい番組だなと思っても、そのあとで他の人に見てもらうワケにもいかない。局のライブラリーに並べられはするけれど、視聴者にとっては未来永劫、消え去るのみだ。

ちょっと空しいね。
見たい時に見る。それが可能になるといいのにな。


こんな文書が届いた。発送は「(財)放送番組センター」。

著作権

この財団は、横浜に「 放送ライブラリー 」という施設を持つ。ここでは、各放送局が制作した番組のほんの一部を見ることができる(無料です)。
貸し出しなし、視聴は館内でのみだけど。

上の文書は、この「放送ライブラリー」で番組を保存&公開するための「著作物使用許諾書」。今は権利関係がうるさいし、ちゃんとOKをとらなきゃならないのね。

構成係のぼくにも著作権の一端はあるらしい。
この文書によると、ぼくが持つ著作物の種別は「言語の著作物」、その使用形態は「構成台本」だとか。

利用者は構成台本を見るわけじゃないんだけどね。
権利って難しい。


今回は制作に参加した3本のドキュメンタリー番組がこのライブラリーに入ることになった。

役目を終え、消え去った番組が生きながらえたようで、少し嬉しい。

ひとりでもふたりでも、見てくれる人がいますように。




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