番組構成師 [ izumatsu ] の部屋

今年3度目の沖縄巡業。

沖縄へ飛ぶ飛行機は、修学旅行の高校生どもと同じ。
飛行機で修学旅行など、ぼくらの頃には想像もできなかったゼイタクである。
しかし、いまや海外へ出かける高校も少なくないようだし、
戦跡をめぐり、勉強にもなるからという理由で沖縄を修学旅行先に
選ぶ学校も多いらしい。

戦争末期、アメリカ軍の激しい攻撃から身を守るために、住民たちが逃げ込んだ
「ガマ」と呼ばれる洞窟。
真っ暗な空間の中、そこで起きた悲惨としか言いようがない出来事を
聞くことは、生徒たちにとって有益ではあろう。

今、そうした戦争体験を語れる人が少なくなってきている。
戦争そのものを知っている人は老い、徐々にこの世から去っていく。
それはどうしようもない自然の理なので仕方のないこと。
誰がどう語り継ぐか、それが一番の問題。

「実体験がない人間に、戦争の悲惨さが語れるのか?」

そういう疑問を投げかけるお年よりもいるようだけど、
経験がなければ語れないのであれば、諦めるしかあるまい。

でも、戸惑いながらも戦争体験を語り継ごうとしている若い人たちも多い。
あまりに感情移入することなく、淡々と、事実だけを述べる。
難しい行為だけれど、やりがいのある役割でもある。


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コロコロバッグを引いている。重い。モノレールで空港から街中まで
行く気になれん。で、タクシーへ。
空港を出て港の近くを走る。青き海がちらちら見える。

--近くで見たか~! 触れたか~! 入りたか~!

あぁ、海が招いちょるっ。
という思いに浸る間もなく、タクシーはぼくを仕事場へと運ぶ。
あぁ、無情。

働きとうなかぁ・・・・。

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