番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


♪BGM= Original Soundtrack 『 Almost Famous 』

同名映画のサントラ。
Simon and Garfunkel の「 America 」でスタート。
ビッグ・ネームばかりだけれど少しひねってある選曲が楽しい。




「子どもたちも、大人たちも、みんな手を振ってくれた」

いい歳をしたおっさんが、お手て振られたくらいで国民を危険にさらすことをあっさり決断。
手を振られるのが、そんなにうれしいかぃ?

抵抗しがたい力にすり寄る仕草を見せるのは、ぼくらの父の世代もやってきたことだ。
轟音あげて走る車両に向かって、子どもだった父の世代はみんなこぞって手を振った。

それは、「歓迎」の意思表示ではなかったろう?
こころの奥底に忘れ難い挫折感と屈辱感とを潜ませた、ニヒルな笑顔だったろう?
コロリと手のひらを返した大人たちに対する絶望感が振らせた手だったろう?

馬鹿馬鹿しくて、聞くに堪えないコメントを吐く現地視察団。
あんたら、なにを見てきたの?
重装備した車でガーッと走り、準備された場所で決まり切った握手をし、お茶を飲んで、
そして、そのまま帰ってきたんでしょ。違います?

表通りの一本奥へ入ってみましたか?
手を振る子どもに話を聞いてみましたか?
笑顔を見せた大人の家に行ってみましたか?

ぼくらが目にしたくてもできないモノやコト。
それを、ぼくらの代表としてしっかり目に焼き付けてきましたか?

感想なるものがあまりに底が浅くて、聞いてるこちらが恥ずかしくなる。

自衛隊派遣は1年延長。来年の12月まで、ぼくらの目に見えないところでの“人道支援”が続く。

自衛隊派遣に反対する声に配慮し、「延長は6ヵ月」という案もあったらしい。
その声を抑え込んだ理由のひとつが、延長を6ヵ月に限定すると、
「再度延長を判断する時期が来年夏の東京都議選の直前になる」ために、
「公明党が強く反対している」ことだとか。

「党所属の都議の増減」と、「ヒトの生命」や「憲法の理念」とをハカリにかけるのだから、
公明党の上層部(いや、むしろ下部組織かな?)も大した肝っ玉の持ち主だこと。


人んちに土足で入るのは、もうやめようよ。
歓迎されてないのはわかるじゃない。

子どもたちの挫折感と屈辱感が意識の上にのぼるとき、その目はぼくらをどう見るのだろう。
その責を、また次の世代に先送りするのだろうか。


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