番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


今年の箱根は、素敵なレースだった。

箱根駅伝の復路は、あまりドラマがない。下馬評通りの大学が上位に並ぶのが通例。でも、今年は違った。

なんせ、総合優勝を飾ったのが「亜細亜大学」とくる。

申し訳ないけど、まったく予想の外、チラとも頭にのぼらなかった。駒沢大学の5連覇がなければ、東海大学か、中央大学か、はたまた日本大学か。レース前の予想はそんなところ。

しかし、日本大学は往路2区でケニアからの留学生が寒さに負けたのか大ブレーキ。優勝争いから姿を消した。走るのがきょうだったら、青空のいい天気だったのに、気の毒だったね。

駒沢は往路2位。復路をフツーに走ればそのまま5連覇のはずだった。

ところが、往路6位の亜細亜大学が、飛び抜けた選手もいないのに、あれれ、これでいいのかな?という感じでするするとトップへ。そのまま一番先にゴールテープを切ってしまった。

これなのよね~、筋書きがないってことの面白さ、心をとらえてしまうものは。

往路トップの順天堂大学は順調に歩を進め、7区では2位を大きくリード。「復路の順大」と言われるだけはあるなぁと思ってみていたら、思わぬ出来事が!

順大8区のランナーは4年生でキャプテン。最後の箱根だ。
が、16キロあたりで蛇行し始める。脱水症状を起こしてしまったようだ。伴走車から監督が降り、ランナーにペットボトルの水を与える。

それでも、よろよろふらふら。あぁ、路傍で旗振る観客にぶつかっちゃう!
あと一歩で中継点というところで、立ち止まってしまった。

しかし、やっぱりキャプテン。
仲間がつないできたタスキ。自分のところで止めてはならじ!

9区を走る仲間にたすきをつないだあと、倒れ込んだキャプテンは救急車で運ばれていった。

決してあきらめることのない、見事な走りだった。
キャプテン、さぞかし悔しいことだろうな。でも、君は胸を張れるぞ!


亜細亜大学は29回目の出場での初優勝。往路6位からの総合優勝は初めての快挙だそう。

無欲の勝利ってとこかしら?


我が母校は、今年もシード権を得ることができなかった。
今年一年がんばってもらって、来年の正月に期待しよう!

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こんばんは!
順大のキャプテンの走りには感動しました。
私もくじけずに頑張りたい、そう思わせてくれる走りでしたね。

2006.01.03 23:03 URL | マリィ ジョー ♪ #79D/WHSg [ 編集 ]

★マリィ ジョー ♪さん

>こんばんは!

はい、こんばんは~。

>順大のキャプテンの走りには感動しました。
>私もくじけずに頑張りたい、そう思わせてくれる走りでしたね。

そうでしたね。仲間が待っていればこそでしょう。
「オレならとっくにやめてるわ」的な走りでした。
監督さんもハラハラしたでしょうね。

2006.01.04 20:00 URL | izumatsu #79D/WHSg [ 編集 ]













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