番組構成師 [ izumatsu ] の部屋


「 Wet Willie / ウェット・ウィリー」という、アメリカ南部出身の、見かけも音楽もむさ苦しいグループに、『 Keep On Smilin' 』という曲がある。


  → Wet Willie

  → 『 Keep On Smilin' 』(mp3)


ぼくはこのグループが好きで車にもMDで乗せているのだが、きょう、適当に突っ込んだMDをランダムで鳴らしたらこの曲が流れてきた。英語がサッパリなぼくは歌詞もちんぷんかんぷんなのだけど、このリフレインだけが聞き取れる。


「You got to keep on smilin', keep on smilin'.」

「You try to keep on smilin', just keep on smilin'.」


  → 英語がおわかりの方はこちら 『 Keep On Smilin' 』 Lyrics



アメリカ南部に住む人間たちも、笑顔でいなきゃいかんのだろうか、やっぱり。


人はどんなときに笑うのだろう?


いつもえへらえへらと太鼓持ちのように笑顔が顔面に張り付いているヤツの大笑よりも、常に苦虫を噛みつぶしたようなツラをしている頑固おやじの、かすかにかいま見える微笑みの方が人の心には染みてくる。


笑顔にも軽重があるんだろうか?


笑顔を忘れた人の、その胸の奥に眠っている最高の笑顔を引き出すことができたなら、それはこの上もない至福。

だけれど、その笑顔を保ち続けるのは笑顔の持ち主にしかできないし、それを現実のものとするのはなんと難しいことか。


そうしようと思わなくても溢れ出る笑み。

それでこの世が満たされているのなら、『 keep on smilin' 』なんてタイトルの曲が生まれるはずもない。


「笑っていようよ」のカゲには、「そりゃぁ、ムリさね」という現実がある。
アメリカ南部も、日本の片隅も、大変なんだね、時代はうつろっても。


誰もが最高の笑顔を持っている。
でも、それを出せる瞬間が必ず訪れるとは限らない。


世界って、渇望してるんだな、きっと。
最高の笑顔を。



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